北海道アイヌ風俗・餅をつくメノコ達とチセ

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タイトル名北海道アイヌ風俗・餅をつくメノコ達とチセ
副タイトルアイヌ語からできてゐる北海道の駅名 札比内駅(さっぴない) アイヌ語「サツピナイ」から出たもので(水涸れたる小川)の意である。當地付近より石狩川に注ぐ数本の渓流は水量少なく當時殆んど渇水の状態であった為である。 晩生内駅(おそきない) アイヌ語で「オシヨキナイ」より採ったもので(川尻の高崖出たる處)の意にして同地の地勢より斯く名付けたものである。 幌加内駅(ほろかない)  アイヌ語「ホロカナイ」から出たもので(逆流する川)の意である。 添牛内駅(そへうしない) アイヌ語「ソウンナイ」から轉訛したもので(滝のある澤)を意味し、現に苫前に通ずる道路ソウンナイ澤には瀑布がある。 黄金蘂駅(おこんしべ) アイヌ語「オ、コンブ、シュペ」から出たもので(川口に昆布のある處)といふ意味である。付近の海中には昆布が密生してゐるので斯く名付けられたと云う。 長万部駅(をしゃまんべ) アイヌ語「オシャマンベ」から出したもので(比目魚の居る所)を意味し、昔時この付近が、比目魚又は鰈の漁が豊富であった為この名があると云ふ。
発行者名
分類番号0206-14-094-01
発行年
備考アイヌ風俗画集 アイヌ語からできてゐる北海道の駅名入 高級彩色版画(カラー)「8枚1組」
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